神戸三宮北野ハンター坂にあるオシャレなお寿司屋 神戸 北野 双
「神戸北野にオシャレな江戸前鮨さん見つけた！」とちょっと嬉しくなって予約をしていったお寿司屋 神戸 北野 双(そう）さん。
三宮駅から北に上がり、山手幹線道路（通称ヤマカン）を渡り、にしむら珈琲店 中山手本店がある西の筋を上がったところにこのお寿司屋さんはあります。
１階はバーになっていたので最初はわかりづらいかも。
２階に上がるとカウンター席８席、そして隠れ家のような個室が（どうやらゆっくり座って４名多くて５名？）あるお寿司屋さんでした。
個室は完全個室なので、
お忍びにも、そして接待にも使えそうなお寿司屋さんです。
もちろん、おひとりさまでも大丈夫。
お店の大将も、気さくな人で、聞いたら色々なことを教えてくれる男性でした。
その大将が握ってくれるお寿司です。
今回、前もって予約をしていた限定1日3組 双コースは、
大将のお勧めコース。
当日に「あてを中心に出すコース」か「お寿司中心コース」からチョイスできるところが嬉しい。
今回は、「あてを中心に出すコース」をお願いしました。
最初は飲み物メニューを調査。
冷酒も６００円から（小さいグラスなので0.7号ぐらいかも）。
焼酎も６００円から。
１階がバーなので、ワインもワイングラスでいただけます。
お酒がお手頃なお値段からいただけるのはすごく嬉しいです。
今回は、麦焼酎中々をオーダー。
最初に出てきたのはアブラメ。２枚。
江戸前なので軽くお醤油を筆でさっと塗ってくれているので、手前にあるすりたてのわさびと一緒にいただきます。
甘い油が口の中を優しく包み込みます。
続いて、本ミル貝。
わお、これ貝！？と言うぐらいやわらかな食感。
これも２切れ。
このちょこっとずついただけるのが嬉しい。
あー、自分で書いていてよだれが出てきます。
続いては、汁物。
なんともずくのお吸い物。
もずくの食感がなんとも言えません。
また、ゆずの香りがふわーって広がるのです。
お汁物で口直しをした後は、
ヒラメの漬け。
下には今が旬の菜の花をさっと茹でたもの。
この漬けが辛くなく、関西人の味に合わせてくれているか、ヒラメの甘さとちょうどマッチしているのです。
続いて、焼き物。
実は、これを口の中に入れた瞬間
「私、これ１０個はいける！」と思わず言ってしまった、逸品。
さっと茹でたたけのこを甘味噌を塗って、そのうえを焦げ目が出るまで焼いてくれています。
今の時期にしかいただけない
九州の合馬たけのこを仕入れてくれていました。
そして、フォファグラ。
あっさりとしたフォアグラでした。
青森からもってきてくれたフォラグラとのこと。
続いて、茶碗蒸し。
今日は、高菜の先っちょの方を（名前忘れてしまいました）を入れたちょっと濃厚な茶碗蒸しでした。
まだまだ続きます。
その後は、ジャジャジャーン。
器も楽しませてくれた、佐藤のウニ（これも青森）と下にえびが入っています。
まぁ、ウニとこのえびのコンビでなんとも言えない甘さ。
さて！
やっと（笑
江戸前鮨を握ってくれるようです。
最初は私の大好きな
あこうの昆布締め。
こうやって１貫ずつ出してくれます。
やっぱり軽くタレを塗ってくれています。
続いて、マグロの漬け。
この漬けのお醤油の加減がたまりません。
久しぶりにマグロのづけが美味しいと感じながらマグロちゃんが喉を通っていきました。
奥ではお弟子さんが私たちの次に出すワサビを擦ってくれています。
そして、トロ。
あっという間に口の中を通り、喉をスルーしていきました。
あー、なんだったっけ・・・？
あ！かすごです。
タイの子供なんだそうです。
これも魚の白身の甘さが程よくタレとマッチしていました。
これは、ぜひ食べていただきたい。
手巻きにしてくれた海苔がすごく美味しかったんです！
最後に玉が出てくるのです。
この卵は、卵ケーキのような感じもしました。
最後の最後に赤だしを。
もうかなりご満悦。
今回は、たまたまお客様も少なかったと言うことで、
お持ち帰りのお寿司も特別にお願いして作っていただきました。
普段は、予約の時に前もって言ってくれるとお持ち帰りのお寿司を作ってくれるそうです。
私は、太巻きをオーダーしたら、
とっても豪華な太巻きを作っていただきました。
駅からちょっと歩きますし、
お店の席数も多くないので、予約必須で行かれることをお勧めします。
当日は、男性の接待で、それも3組とも常連さんのようでした。
１階はバーなので、お寿司の後、そのバーを使ってもいいし、近所にはおしゃれなバーもあるのでそこで飲み直すのもいいですね。
神戸 北野 双 （寿司 / 三宮駅（神戸市営）、神戸三宮駅（阪急）、三ノ宮駅（ＪＲ））
夜総合点★★★☆☆ 3.7
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